自社の事業が回り始めると、「これをフランチャイズで広げられないか」という発想が出てきます。本部構築を依頼した場合に何を決めるのかを整理します。
そもそもFC化できる事業かを見る
最初に問われるのは再現性です。
- 社長の人柄で回っている事業は、そのままでは複製できない
- 属人的な技術が必要な事業は、研修の設計が重くなる
- 立地に強く依存する事業は、加盟店の立地審査が生命線になる
ここで「自社はFCに向いていない」と分かることもあります。それが分かるだけでも依頼の価値があります。
決めるべき主な項目
① お金の設計
加盟金、保証金、ロイヤリティ(定額か売上比率か)、研修費。本部が黒字になる構造と、加盟店が回収できる構造を同時に成立させる必要があります。
② マニュアルと研修
加盟店が自分で運営できる状態まで持っていく仕組み。ここが弱いと、開店後に本部への問い合わせが止まらなくなります。
③ 加盟者の審査基準
誰でも加盟させると、その後の対応コストで本部が潰れます。断る基準を先に決めることが重要です。
④ 契約書
テリトリー、契約期間、更新、中途解約、競業避止。ここは専門家が入る領域です。
相談できる相手を持つ
歌舞伎町の会員制バーFCチャンネルBARには、FC本部を運営している経営者が集まります。本部を作った側の話を直接聞ける場です。
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